タレットの攻略のために弾丸を受け、タンクをする高耐久の生物を弾抜き生物(タンク生物)と呼びます
ARKのタレットは非常に強力で人間や並の生物が近付くと簡単に倒されてしまうため、レイドの際には大抵、弾抜き生物が必要になってきます
ということで今回は弾抜きと弾抜き生物について掘り下げて紹介していきたいと思います
英語圏では弾抜きのことをSoak(ソーク)、弾抜き生物のことをSoaker(ソーカー)と呼ぶよ
※この記事は投稿時(2023/10/14)の情報であり、今後のバージョン、ASAでは大きく異なる場合があります
弾抜きとは
タレットの弾を弾抜き生物で受け、残弾数を減らすことを目的とした行為
タレットの残弾数が0になるまで弾抜きをすれば簡単にタレットを破壊することができるが、実際に全ての弾を抜き切るにはかなりの時間がかかってしまうため、弾抜きと同時にTEKサドル生物やTEKライフルでタレットを破壊するのが一般的
また、タレットを破壊できなくても弾抜きをするだけで敵の弾薬という資源を減らせる資源の少ない内はグリーフの手段としても効果的だったりする
弾抜き生物とは
優れた耐久力を持ち、弾抜きをするためにこの世界に生まれてきたカルボネミスやステゴサウルスなどの生物
REXなどの建材を破壊できる生物の前に出てタレットの弾を受けるなどのタンク行為もすることからタンク生物とも呼ばれたりする
生物の耐久力は主にHPとダメージカット、サドルの防御力によって決まり、HPやダメージカット率及び部位、サドルの防御力上限、大きさなどは生物によって様々
そのため、レイドでは状況に応じて適した弾抜き生物を使うことが求められる
HP最大変異の弾抜き生物は数十万のHPを持っていて一体でもかなりの弾を抜いてくるよ!
よく使われる弾抜き生物
ARKで生き残る上で欠かせない弾抜き生物だが、今回は代表的な弾抜き生物に絞って紹介していきます
今回紹介する弾抜き生物以外にも特定の用途で輝く弾抜き生物はいるのでぜひ使ってみてください
カルボネミス
アイランドの始まりの地にも生息するお馴染みの亀
インプリなし最大変異個体の体力は初期3万、レベルを振って15万程度。サドルの防御力上限は59.6と低め
長所
- 成長がとても早く、量産が簡単
- 甲羅部分に80%、手足に50%のダメージ軽減能力を持つ
- 酸素値が無限で、水中での弾抜きも可能
- 小さいので洞窟内でも難なく使用可能
短所
- 騎乗者をタレットから守る方法がない(サバイバーのみ設定のタレットの弾を抜けない)
- ワイバーンやケツァルに誘拐される
具体的な対策
- タレットをサバイバーのみにして弾を抜かせず出血生物などで処理
- ワイバーンで誘拐して出血生物で処理
拠点見つけたらとりあえず亀投げて様子見するよね
ステゴサウルス
TLC(生物のリバランスアップデート)第3弾で3つの変型モードを獲得し、オフラインレイド最強となった弾抜き生物
インプリなし最大変異個体の体力は初期3万、レベルを振って15万程度。
長所
- 弾抜き最強のハードプレートモード(被ダメ50%カット、騎乗者ダメ大幅カット、騎乗者へのピックなどの騎乗解除無効化)
- ヘビープレートモードの鈍足デバフ攻撃
- HP依存のダメージを与える強力な拘束攻撃
- ギリギリ洞窟内でも使えるサイズ
短所
- ネットによる拘束&騎乗解除が有効
- ワイバーンやカルキノスで騎乗者ごと誘拐される
- TEKタレットの爆風ダメージで騎乗者が死ぬ
- 移動速度が遅い
具体的な対策
- ネットで騎乗解除したサバイバーを倒してからステゴを処理する
- ワイバーンなどで誘拐してサバオンTEKタレットの中に放り込み騎乗者を倒してからステゴを処理する
- 足が遅いので普通に出血生物で殴って処理する(拘束攻撃に注意!)
その高い耐久力とあまりの使い勝手の良さから酸素値を無理やり上げて水中で使われることもしばしば
パラケラテリウム
沼地やレッドウッドなどに生息する足音がやかましい生物
インプリなし最大変異個体の体力は初期5万、レベルを振って17万程度。
長所
- プラットフォームサドルを装着可能(建築で騎乗者を囲ったり、壁などを作れる)
- ネットが無効化されるサイズでプラフォサドルを装着すればピックされない
- 騎乗者を囲っていても首を上げればサバオンタレットの弾を抜ける
- 移動速度がそこそこ速い
短所
- 建築物をMEKや爆発物で破壊されてしまうと騎乗者がやられる
- サイズが大きいのでほとんどの洞窟では使いにくい
- ダメージカットがなくHPの伸びも悪いため耐久力は低め
具体的な対策
- 出血生物でヒット&アウェイを繰り返して削り倒す
- 建材で囲ったり重量グラップルで動きを止めて建材にロケラン発射
- MEKで囲いごと殴りまくって建築物を破壊する
- チェーンボーラで足止めしてピッチジャーで騎乗者ごと焼き払う
同じくプラフォサドルを装着できるブロントと比べられることが多いけど足が速かったりサイズが丁度いいことから公式PVPではパラケラが主流になっていたよ!
バシロサウルス
なんかいつもマンタの群れに群がられてる水中弾抜き性能はピカイチのクジラさん
インプリなし最大変異個体の体力は初期12万、レベルを振って53万程度。
長所
- ダメージ軽減能力こそないものの圧倒的なHPと124のサドルでかなりの耐久力を持つ
- 水中生物最強のトゥソテウティスにピックされない
- ネットを無効化できるサイズ
短所
- 騎乗者保護能力がないため騎乗者がタレットに当たらないようにする難しい操作が必要
- グラップルやバリオニクス、シャドウメインによる騎乗解除が有効
- 水中生物の中では移動速度は遅め
具体的な対策
- 出血生物でヒット&アウェイを繰り返して削り倒す
- グラップルなどで騎乗解除を狙って騎乗者を倒す
水中のPVPはイカゲームだからイカにピックされないというのが最高の強みになる
(番外編)ロックエレメンタル
スコーチドアースで登場する謎の岩石生物、変異が進んでいない序盤では優秀な弾抜き性能を持つ
HP個体値40ポイントのロクエレをレベル振ってもHPは4万ちょい
長所
- 生物からの攻撃を50%、銃弾に対しては90%と破格のダメージ軽減能力を持つ
- 原種ワイバーンのブレス攻撃を完全に無効化できる
短所
- 爆発ダメージには耐性がないのでTEKタレットに対しては弱い
- ブリーディング不可なので変異によるHPの上昇が望めない
- 移動速度が遅く空中生物による騎乗者のピックが容易
具体的な対策
- 拠点にTEKタレットを配置する
- ベロナがギガなどの装甲貫通攻撃で倒す
- 騎乗者をピックして倒してからロクエレを処理する
見た目がとても好きなのでASAではブリーディング解禁して欲しいですね!
総括
PVPでよく使われる5種の弾抜き生物の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか
先ほども述べましたように今回紹介した生物以外にもガスバッグやメガケロンなど特殊な条件下で活躍する弾抜き生物もいるので、ASAで実装された際はぜひ使ってみてください
記事作成の際に下調べはしていますが誤った情報などをがあればコメントにてご指摘お願いいたします
コメント
追記:シャドウメインでバシロスタンできる
:パラケラはピチジャーやチェインボーラーに弱い